健康寿命 AIに聞いてみた

湘南藤沢片瀬山より

 

こんにちは。バランスファクトリーの武衛です。
今朝も空気が澄んでいて富士山が綺麗な爽やかな朝でしたね。

先日、NHKの再放送で「AIに聞いてみた」という番組を見ていて興味深い話題がありました。

その番組は、現代の日本においてなかなか解決策が見いだせない問題について、ビックデータをもとに人工知能(AI)が導き出す答えについて色々と考察するもので、番組中に出てくる人工知能は「AIひろし」といって、私と同じ名前なものでつい見てしまいます(笑)

第3回目の今回は、「健康寿命」についてというテーマでした。
「平均寿命」が世界で2位(女性)と3位(男性)という長寿国日本ですが、元気に暮らせる「健康寿命」はというと、女性で12歳、男性で9歳も低く、約10年近くは何らかの不調を抱え、自立して生活しづらい期間があることになります。

その10年のギャップを埋めて健康寿命を伸ばす為のヒントとして出された答えが、食事や運動ではなく「本や雑誌を読む」という研究者も驚く意外なものでした。

AIはその理由までは答えてくれませんが、本を探しに出かけたり、健康に関する知識が得られたり、旅行や趣味など好奇心を掻き立てられたりしやすい等々、様々な理由を人間側で検討していました。

他にも「ひとり暮らし」と「地域の治安を良くする」という結果が出ていましたが、圧倒的に「本や雑誌を読む」ことが健康寿命に繋がりやすいとの解析で、なるほど、ここ片瀬山地区でお元気なご年配の方が多いのはさもありなんと納得の内容でした。

日頃からお客様には、健康でいるには「運動」「食事」「睡眠」が大切ですよ!とお伝えしていますが、これからはそこに「本や雑誌を読む」ということも付け加えようかと思ってます。

月も綺麗な秋の夜長、自分でも最近めっきり減ってきた読書をまた始めてみたいと思います。