湘南藤沢片瀬山より
バランスファクトリーの中尾です。
ここ湘南ではあっという間に梅雨が明けましたが、各地では記録的な大雨が続いていて災害が心配です。
12月の湘南国際マラソンへ向けて練習を開始しましたが、蒸し暑さで大量の汗とともに走るペースがだんだん落ちてきます(^^)
夏本番まではまだまだこれからなので、この時期の走りを何とか乗り切りたいですね。
先日、マラソンをやっているクライアントさんと体重の話になりました。
体重を減らすと体のキレが戻ってきたとおっしゃってました。話を聞くとここ最近はベストタイムを出した時よりも6kg程増えていたらしく、思い通りに走れない状態が続いていたそうです。
定説では、体重1kgの増減でフルマラソンのタイムが3分増減するそうです。
1kgの重りを持って走るのとそうではないのとでは、体への負担が全く異なります。
一歩走るごとに体重の3〜4倍の負担が膝や足首にかかると言われます。体重50kgの方の場合、150kg〜200kg分。
当然、体への負担を考慮すると、軽い方が走るのに有利になります。
しかし、私自身も経験がありますが、あまりに減量を気にし過ぎて筋量が落ちると、故障しやすい体になったり、疲労が回復しなかったり、何より走ることを楽しめなくなることがあります。
記録をねらいに行くと、自分に課すことが増えてきて楽しむことができなくなる事もあると思います。
個人的には、減量できなくても走れる今の体を大事にできれば良いかなぁと、本末転倒にならないように自分を追い込んでいこうと思っています。
走りに関するお悩み等ありましたら、ご相談ください(^^)