湘南藤沢片瀬山より

今日も青空の湘南ですが、只今日本列島に今期最強寒波が到来中で、ニュースでは各地の大雪情報が次々流れてい ます。
明日はいよいよ太平洋側でも降雪や路面凍結のおそれありということで、TVでもかなりの時間を凍った道の歩き方レクチャーに使っています。

「膝をやや曲げて」「足裏全体で踏む感じで」「歩幅を小さく」「目線は少し下気味」などなど、色々な説明の仕方があるようですが、一番は重心を低くして能や狂言でみるような腰を落とした状態で歩くことです。
低ければ低いほど万が一転んだ時も怪我をしなくて済みます。雪道のスペシャリストペンギン達も実は足が長くて、膝を90°以上曲げて歩いているのであのような格好をしてるそうです。

とはいえ、日頃からスクワットで足腰を鍛えていれば別ですが(今後の為にも加圧トレーニングで鍛えておくことはお勧めです(笑))、そのような歩き方では数十メートルで太ももがパンパンになってしまいます。
なので、まずは意識だけでも低く下ろしてみると良いと思います。
「浮足立つ」と言う表現があるように、人は緊張すると重心が高くなりがちです。重心が高いと足元がすくわれやすくなり、すぐに転んでしまいます。
肩の力を抜き、息をゆっくり吐きながら、お臍の少し下のいわゆる「臍下丹田」に気持ちを向けて、一定の高さを保つように歩くと自然と重心が下がり安定します。
気持ち一つで「地に足がつく」感覚で歩ける面白さを実感しながら、怪我なく寒波を乗り切りましょう!藤沢鎌倉のマッサージ、整体といえば