湘南藤沢片瀬山より
こんにちは。バランスファクトリーの武衛です。
先日、「人間の第六感発見」というニュースを観ていろいろ思うところがありました。
東京大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが19日にアメリカの専門誌に発表したもので、人間は無意識に地磁気を感じて脳が反応しているという内容でした。
渡り鳥やサケなど地磁気を感じ、方位を正確に把握して季節ごとに移動していることは有名ですが、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感に加え、人間では退化したと言われていた能力がまだ備わっているということが実験で証明されたそうです。
今のところ、その第六感をどのように生かせているのか、生かせていけるのかはわからないそうですが、感じる能力はまだ残っているということです。
そうなると一つ心配になるのが、電子機器に囲まれた現代の生活環境ではないでしょうか?
これだけの電化製品や通信用の電波に囲まれた環境の中で、私たちの脳はどのような反応をしているのか。。。
個人的には、山で道に迷って方角を見失ってもあまり不安は感じませんが、たまに東京に出てビル街で方角を失うと、人もいるし安全なはずなのにものすごく不安な気持ちになります。なんだか地に足が着いていないというか、拠り所がない感じです。
これまでは、都会は電磁波が多いからという田舎者の勝手な言い訳をしていましたが、もしかしたら本当にそうなのかもしれません(笑)
随分以前から、電磁波が身体や精神に与える悪影響について訴えてきた方々も多くいらっしゃいます。
今の便利な環境を昔に戻すことは難しいかもしれませんが、この研究がもっと進んで、人の脳や精神や身体にどのように作用するのかが解明されることを期待します。
などといいつつ、今月からスマホという新たな電磁波発生装置を身に付けているのでした(笑)