湘南藤沢片瀬山より
こんにちは。バランスファクトリーの武衛です。
私事ですが、水曜日に祖母が急逝し、急遽九州の実家に帰省してきました。
今年97歳になる祖母は大正・昭和・平成・令和の四時代を生きた偉大な人でした。
直前までいつもと全く変わらず元気にしていたそうなので、ほんとに周りの人たちが驚いていて、いまだに信じられないといった感じでしたが、本人は希望通りピンピンコロリを実践できて大往生だったのだと思います。お顔もとても穏やかで綺麗でした。
やはり亡くなって思うことは、遠く離れているのでしょうがないのですが、もっと会いに行っておけばよかったなということです。
まあ、どれだけ帰っていたとしてもそう感じるのだろうとは思うのですが。。。
幼い頃の数年、夏の間だけ一人で祖父母の家に預けられていたこともあり、とても可愛がってもらった記憶があります。
家ではめったに飲めない三ツ矢サイダーをケース買いしてもらったり、庭で飼っていたニワトリの卵で毎朝生みたての卵ご飯を作ってもらったり、昭和の農村ののんびりした温かい思い出をいっぱいいただきました。
祖母には恩返しらしいことは何もできませんでしたが、施術をしていて年恰好が似た方がいらっしゃると、失礼ながら自分の中では勝手に祖母孝行のつもりでマッサージをさせていいただいていることもありました。
スポーツ観戦が好きで、どのスポーツでも選手の名前や特徴までよく覚えていた祖母。
さぞかし、今夏の二度目の東京オリンピックは楽しみにしていたのではないかと思いますが、空から祖父とともに仲良く観戦するのではないかと思います。
今回は私事のおセンチな話ですみませんm(__)m