鶯とフクロウ

湘南藤沢片瀬山より

 

こんにちは。バランスファクトリーの武衛です。

首都圏の一都三県(ここ神奈川も含む)では、緊急事態宣言が延長されましたが、バランスファクトリーの庭にはつくしも顔を出し、季節は何事もなかったかのように順調に春に向かっています。

今、これを書いている部屋の外では、鶯が一生懸命発声練習をしています。

鳥の声と言えば、ここ最近夜になるとフクロウの鳴き声が聞こえます。

湘南にフクロウ?と驚かれる方もいらっしゃいますが、ここ片瀬山は小さな林やちょっとした森に囲まれており、意外に樹木が豊富でリスやヘビ、タヌキやハクビシンなどもちょくちょく見かけます。

どこかの山から飛んできたのか、誰かが飼っていて逃げたのかはわかりませんが、フクロウ1羽が生息できる程度の自然には恵まれています。

私が越してきた20年前にも、夜中に一度頭の上をフクロウが滑空していくのを目撃しました。

その時のフクロウと同じ個体かはわかりませんが、去年あたりから近所の屋根のアンテナの上や近くの木の上から鳴き声がして、時々シルエット(夜なので)だけ見ることもあります。

TVを点けるとコロナの話題ばかりで気が滅入るので、出来るだけ窓を開け、思いっきり深呼吸して自然の光や音に五感を向けるようにしていると「し~んぱ~いないさ~!!」とライオンキングの歌のように春の空が語り掛けてくれるようで安心します。

ただし、そのあと目のかゆみと止まらないくしゃみに襲われるのですが。。。