湘南藤沢片瀬山より
こんにちは。バランスファクトリーの武衛です。
10月後半からようやく秋晴れが続くようになりました。
秋冬限定の澄んだ青空に浮き出る綺麗な富士山を眺めながら、毎朝の通勤が楽しいです。
さて、今夜は世紀の天体ショーが見られます。
皆既月食+惑星食という442年ぶりのレアな現象だそうで、しかも天王星に限れば5000年以上ぶりになるとか。刻の感覚が狂いそうです。
現代のように宇宙についてわかっていなかった頃、日本に限らず昔の人々は太陽や月を直接見ることを良しとしてはいませんでした。
良くも悪くもそのパワーが強すぎて、様々な影響を受けてしまうと考えていたようです。それが日食や月食のような特異な現象なるとなおさらのこと。
では、月を見るときはどうしていたかというと、池や湖、緩やかな川面に映る姿を観たり、器に水を張った水鏡を使って間接的に観ることによって、その影響を和らげるtことができると考えていました。
湖のほとりに神社があったり、神社の境内に池があるのも理由の一つとのことです。
とはいえ、折角の機会なので観てみたいですよね。
現代はカメラを通しても観れるので、水鏡の代わりのフィルターとして都合よく考えても良いのかなぁ、などと思ってもいます。
今日は雲もなく絶好の観測日和。
どんな影響があるか、少しドキドキしながら家族と空を眺めてみたいと思います。
写真は家の屋根から観た今日の落日です。