長距離ドライブ

湘南藤沢片瀬山より

こんにちは。バランスファクトリーの武衛です。

 

水~金曜日に連休をいただき、妻の実家のある宮城県塩釜市に車で帰省してきました。

家族4人と犬1匹。小さい車で片道6時間ちょっと。

滅多に長距離を運転しない身としてはなかなかハードです。

貴重な機会なので、日頃皆さんにもアドバイスしている運転時の姿勢を、自分でもいろいろと検証しながらドライブしてみました。

 

よく聞くのが、左のお尻に体重をのせて右の足を浮かせ過ぎているタイプ。

実際にやってみると、右の股関節がじわじわと痛くなってきます。

両方のお尻に乗ろうとすると、足首だけでアクセルの調整してしまう為、今度は脛に力が入って疲れてきます。

今の車は座席の高さも調節できるため、背もたれを倒し過ぎずに深く腰掛けて、足首をあまり上げなくとも操作が出来る高さまで座面も上げるとかなり楽になりました。

 

また、履き物によっても疲れ方がかなり変わってきます。

裸足や草履は法に触れるのでもちろん運転してはいけませんが、そのように靴底が柔らか過ぎると、アクセルを踏み続けるのに余分に力が必要となり疲れてしまいます。

革靴のように滑り易いものも定位置をキープするのに無意識に余計な力が入ってしまいますが、滑りにくくても、登山靴のように足底の感覚が分かりにくいものは、細かい操作がやり辛くかえって危険です。

長距離を運転する時は、靴底が滑らず、ある程度硬さがあっても感覚が伝わり易い靴だと、かなり疲れ方が違うと思います。

座席の位置や靴などがうまく揃えば、脚の重さを利用してほとんど力が入らず、股関節や腰にも負担をかけずにドライブ出来そうです。

とはいえ、最近の車にはオートクルーズ機能が付いている車も多いので、それほど脚にこだわる必要はないかもしれませんが。。。

 

帰省の方はというと、着いた翌朝に娘が40度近い熱を出して、結局一泊に短縮して戻ってしまったため、ほとんどドライブに行ったようなものでしたが、綺麗な朝日に向かって走ったり、最近は北関東名物になっている全く前方が見えない程のゲリラ豪雨にも遭遇し、なかなか刺激的なドライブとなりました。

夏の旅行シーズンはこれからが本番。

皆様も疲れない運転姿勢の工夫をしながら、安全に楽しくドライブされてください。